現在社内SEとして働く大輔さん(31歳)は、以前は顧客先に常駐して請負アプリケーションの開発業務を行う下請会社に勤務していました。予算と納期に追われる日々の中、収入面では満足していましたが、請負会社のため、開発そのものも受身の感覚があり、疑問を感じていたといいます。
社内SEとは、システムインテグレータの中でも、自社のための開発を担当します。したがって、自分の所属する会社が同時に顧客でありエンドユーザーであるため、自分が開発した商品がどんな目的でどのように使われ、そして会社にどのような利益をもたらしているかという流れを自分の目で確かめることが出来ます。ユーザーとの接点が密なので、達成感は大きいはず。
システム開発をする上で、ソフトウェアの開発だけでなくハード面や運用についてもトータルで企画・立案したい。大輔さんの思いは募り、転職を決意したそうです。
社内SEの需要については、どんな業種、どんな企業で社内SEを必要としているかということになります。どの業種においてもIT化の最中にあるので需要は多い傾向にあります。
エンジニアとしてのスキルはもちろん、仕事に対する思いを伝えることで性格や勤務姿勢などアナログな部分を理解してもらうことが、転職成功の秘訣です。
エンジニアのウィークポイントは何といっても“目・肩・腰”です。特に社内ですべてが済んでしまう社内SEは、努めてケアすることが必要です。お手軽アイテムを紹介します。
無事、転職を果たした大輔さんの職場の同僚は、平日仕事に追われている分、休日は自分の時間を大切にして趣味を楽しむことにしている人が多いようです。