もともと金融企業のシステム子会社に新卒で入社した智之さんが少人数のSI企業に転職したのは、上司とソリが合わなかったから。とにかく職場環境を変えたかったことが、転職の一番の理由でした。まだ20代だったことも幸いして、すぐに転職先が決まったそうです。ところが、人間関係が落ち着いてくると、仕事内容そのものに疑問を持ちはじめました。この会社が扱っていたパッケージは特殊なものであったため、エンジニアとしてのスキルがほとんど必要なかったのです。しかも月400時間を越える激務。つまり、この会社では通用しても、広くSEとしてのスキルアップには何らつながっていないということに気づいたのです。
智之さんのように、SEの仕事とはあまり関係のないところで転職願望を持つというケースはありえることですが、仕事をこなすと同時にスキルアップすることが重要である職種である以上、この点は充分に考慮して転職活動に入らなければなりません。
転職活動を行うにあたっては、転職する目的を明確にし、転職後の自分の姿をイメージすることが大切です。特に、WEB系SEは自分のスキルアップを優先的に考えなければならない職種であるといえるでしょう。
はやまった転職とじっくり地に足をつけた転職。2つの転職活動を経験した智之さんが、今の状況をどのように考えているかご紹介します。
身長の高い智之さんは、長時間のデスクワークで一番疲れを感じるのが肩。いつでも気軽に肩のこりをほぐせる、ハンドマッサージャーは必須アイテムです。
「思い切って休日は休む」と決めている智之さんは、そうしたオンとオフの切換えを明確にすることが、かえって仕事の効率がアップすると感じています。